ヘラブナって?
- 分布
- 琵琶湖が原産
現在は放流によって各地の湖沼に生息している。
- 大きさ
- 20~30cm
大きいものは50~60cm以上にもなる!
- 釣期
- 1年中釣ることができる。
- 釣り方
- 専用のヘラザオ、ヘラウキを使用するウキ釣り。
エサは市販の練りエサを中心に、マッシュポテトやうどんなども使われる。
- 特徴
- 釣り人のあいだでは「ヘラブナ」と呼ぶのが一般的。
歴史的に見ると、ゲンゴロウブナを品種改良して生まれたのがヘラブナである。 ギンブナなどよりも体高が高く、背中が盛り上がったような体型をしている。 おもなエサは植物性プランクトン。
お知らせ
- 2024/12/03お知らせ
- 隠れ谷池で新べらの放流が行われました
- 2024/11/24お知らせ
- 2024年 第3回 竹竿クラブ(釣り大会)を開催しました
- 2024/11/18お知らせ
- 令和7年度版カレンダーの紹介
- 2024/10/29お知らせ
- 懇親釣り大会 in 野田幸手園を開催しました
- 2024/10/04お知らせ
- 学生さんのへらぶな釣り体験会を開催しました
- 2024/09/29お知らせ
- 2024年 第2回 竹竿クラブ(釣り大会)を開催しました
- 2024/07/18お知らせ
- 隠れ谷池 9月3日~9月6日まで夏季休暇とさせていただきます(6日は金曜日で定休日です)
- 2024/07/17お知らせ
- わくわくへら鮒探検隊~釣り教室・子ども釣り大会を開催しました
- 2024/06/07お知らせ
- 小学校 合同釣り体験会を開催しました
- 2024/05/17お知らせ
- 懇親釣り大会を開催しました
- 2024/03/31お知らせ
- 竹竿クラブ(釣り大会)を開催しました
- 2024/03/31お知らせ
- 竹竿クラブ会員募集のお知らせ
- 2024/03/10お知らせ
- 懇親釣り大会を開催しました
- 2024/02/02お知らせ
- 釣りフェスティバル2024 in Yokohamaに出展した展示竿を紹介します
- 2024/01/31お知らせ
- 釣りフェスティバル2024 in Yokohama ご来場御礼 詳しくはこちら
- 2023/12/26お知らせ
- 釣りフェスティバル2024 in Yokohamaに出展します
- 2023/12/08お知らせ
- へら鮒釣り体験学習を開催しました
- 2023/09/16お知らせ
- 懇親釣り大会を開催しました
- 2023/08/26お知らせ
- ふるさと再見市民講座にて講演しました
- 2023/07/22お知らせ
- 2023橋本市職員ヘラブナ釣り大会を開催しました
- 2023/07/13お知らせ
- 高野山会議2023に参加しました
- 2023/06/20お知らせ
- 隠れ谷池を清掃しました
- 2023/06/02お知らせ
- フランスの雑誌「ELLE DECORATION」から取材を受けました
紀州へら竿の製作技術
釣り人を魅了する竿
へら竿は、ヘラブナを釣る専用の道具で昭和初期にその形を完成させ、親方から弟子へと受け継がれてきた伝統工芸品です。釣り竿に適した良質な竹が豊富であったこの橋本市で盛んに作られるようになりました。原竹の切り出しから完成までその工程は130以上あり、すべて手作業で、1人の職人が半年掛かりで丹精込めて仕上げます。へら竿は、魚と釣り人とが対話を愉しむ究極の竿で、ヘラブナ釣り憧れの竿として今日も息づいています。
へら竿の原竹と匠の技
へら竿は真竹、スズ竹(高野竹)、矢竹の3種類の原竹でできている継ぎ竿です。和歌山県紀北の標高700〜900メートルの地域に自生するスズ竹は、細いわりに肉厚で、ハリと耐久性を備えています。そのスズ竹を中心にして組み合わせ、さらに職人の高度な技で最高のへら竿ができあがります。
紀州へら竿の主な
製作工程
竹の採取
スズ竹の自生する標高800メートルの陽当たりの良いエリアを中心に竹の採取を行う。
原竹の乾燥
厳選された、原竹は採取してから数週間、あるいは数ヶ月天日干しした後、室内でじっくりと乾燥させる。
火入れ
竹のクセ直し、ため木を使ってまっすぐにすると同時に、竹の繊維を引き締め、反発力を高める工程。竿師の経験と感性がいきる。
絹糸巻き
竿の継ぎ目で竿先にあたる部分である玉口に絹糸を巻く工程。漆を塗り込んでいくための下地となる部分で、均一の力で隙間ができないように巻くことが重要。
漆塗り
玉口や節・節間にまいた絹糸のうえに漆を塗り、乾燥させてから水性ペーパーで研ぎ出す。これを数回くり返して補強すると同時に水分が浸透するのを防ぐ。
握り
釣り人と竿が常に触れ合う部分。工芸品の製作方法を取り入れたり、さまざまな素材を利用している。
穂先削り
手作りの穂先削り専用の刀やヤスリを使い、穂持ちに合わせて一本一本真竹を削る工程。繊細な技術と感性が要求される。
仕上げ
竿を継いで最後の火入れをする。口栓を作り銘を書いた竿袋に入れて完成する。
匠工房
竿師の後継者育成や竿の製作体験もできる
「匠工房」
国の伝統的工芸品「紀州へら竿」の伝統技術継承のため、南海電気鉄道(株)、紀州製竿組合、橋本市が協力し、紀伊清水駅に「匠工房」を開設しました。修行中の職人による製作作業が身近で随時見学ができるとともに、体験コンテンツとして製作工程の一部である「火入れ」や「穂先削り」、「竹小物作り」の製作体験ができます。
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竹友 渉さん
「楽勇心」
埼玉県出身。釣り好き、物づくり好きが高じて平成18年に橋本市に移住し「匠工房」に入り竿作りを学び「京楽」に師事。
現在は「楽勇心」の竿名で活動。
丁寧な竹竿づくりに尽力し工芸品としての美しさにもこだわりをみせる
隠れ谷池
紀伊清水駅近くにあり
ヘラブナ釣りが楽しめる
隠れ谷池
隠れ谷池は昭和40年に紀州製竿組合の研究池として開設されたものですが、現在は一般の方にも開放しています。貸竿もあり初心者でも気軽にヘラブナ釣りがたのしめます。
料金:
男性 1日 ¥2,000
半日 ¥1,200(半日は11時以降)
女性、高校生 ¥1,000
貸竿(餌別) ¥500
(竹竿の場合は¥2000となります)
小・中学生 ¥500
年 券 13ヶ月 ¥70,000
女性 ¥40,000
半年券 7ヶ月 ¥40,000
女性 ¥25,000
※釣り大会等の貸し切りの場合は利用不可
※2024年 3/10・3/31・6/30・9/29・11/24は貸し切りとなっております。
ご了承ください。
※年末年始は12月30日〜1月2日休業日となります。(1月3日は新春初釣大会)
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